
子供の学校の成績についてはどの御家庭でも気になるところかと思います。
我が家で行ってきたこれが良かったという事を3つ紹介します。
- 幼少期はリアルから学ぶ
- 小学生ではリアルから理論へ
- 中学生では理論重視へ
以上を具体的に説明します。
なお、我が子達はプロフィールでも紹介していますが、3兄弟のうち上の2人は塾無しリビング学習で高校まで公立、大学は指定校推薦でMARCHのMとCの理工学部にそれぞれ行きました。
三男は記事時点では中学生ですが兄達を上回りそうな理系資質で文武両道の面を持っています。
幼少期はリアルから学ぶ
小さい頃は遊びの中に学びを入れて行くことを意識していました。
例えば、公園に行ったときにシーソーがあったとします。
初めは大人と子供では体重が違うので、私一人に対して子供が複数、または妻と子供が乗ったりして釣り合う様にします。ただそれでは普通なので、私が支点に近い側に乗って子供一人でも釣り合うことを体験させます。
またある時、みんなで急坂を登っている時に疲れてきたとします。
そこで私は道をまっすぐ登らずに道幅いっぱいを使って斜めにジグザグに歩いたりします。まるで山道にあるつづら折りの道のように歩きます。
最初は子供も含め家族みんながそんな様子を嘲笑します。
そのうち親のマネをして実際にジグザグに歩く子供もでてきたりします。余計疲れそうな気もしますが、急勾配を緩やかにできる一つの手段として実体験できるようにします。
家族みんなで面白おかしく体験した事はどこか記憶に残ると思います。
こんな事を出掛けた時、遊ぶ時に出来るだけたくさん体験できるようにします。その時はそれぞれの事象の意味は分からないとしても、いつか原理として理解できる時が来ます。
幼少期はその礎を築く沢山のチャンスがあると思います。
小学生ではリアルから理論へ
小学生では学校での授業も始まるので、少し理論的なところも挟んでいきました。理論とはいっても難しいものではありません。
例えば、年末が近づくと恒例で自動車のタイヤの交換を子供と一緒に行います。
車体なジャッキアップやボルトの締め付けでの実体験とテコの原理の説明をします。自転車のギアの段はどのようになっているかを自転車をこぐ体験をしながらチェーンやギア構造を理論で伝えます。
電車で出掛ければ、たくさんの広告や映像があります。
「あの文を読んでみて」などと聞いてみます。文字を読めなければ情報を得ることはできません。漢字を習うのは何故かを身をもって理解できます。
スーパーに行った時、ご褒美などで一人300円まで好きな物を買って良いなどとします。
一つの商品でギリギリ300円以下を目指すか複数商品でそうするか子供なりに迷います。食玩一つでいくのか、駄菓子系をたくさん買うのか。
後者の場合は当然足し算が出来なければなりません。好きなものをいかに組み合わせて買い物が出来るか、リアルと理論を混合体験させる典型事象です。
小学生の時は親と一緒に色々な場所に出掛けることも多いので臨機応変に以上のような事をやってきました。
中学生では理論重視へ
中学生になると定期テストが始まり、その結果は成績に大きく影響します。
我が家で、親子で学ぶ機会になったのが夏休みの自由研究です。
テーマは主に私が考えて提案し、子供にも何を調べるのか理解してもらってから始めました。実験と記録は親子で協力して行いました。
例えば、液晶テレビの画面を虫眼鏡で拡大して見たことから始まった研究があります。画面には様々な色が映っているのに、拡大すると赤・緑・青の小さな部分が見えます。この3色で色を作っていることを知り、LEDでも色を組み合わせて白く光らせられないかと考えました。
そこで、赤・緑・青のLEDや、明るさを調整するためのボリュームなどを基板にはんだ付けし、電気を流して白く光らせることに挑戦しました。
実験の準備は、慣れない電子パーツショップで親子で部品を買うところから始まりました。回路を作ったり電源につないだりする過程では、ショートさせてしまう失敗もあり、実験を始められる状態にするまでが大変だったと記憶しています。
ようやく光らせて調整を重ねましたが、最終的には、見た目でピンクがかった白にしかなりませんでした。目指していた白には届かなかったものの、その結果も含めて最後のレポートまでまとめ上げることができました。
実験中は、親子それぞれが気づいたことや疑問に思ったことを、その都度メモしました。後からそのメモを集め、話し合った内容を考察としてまとめていきました。
グラフは私がまとめ方の案を出し、子供が仕上げました。文章の構成や表現は私が主導して考え、入力と最後の仕上げは子供が担当しました。親がかなり関わった部分もあるので、すべてを子供だけで進めた研究ではありません。
それでも、身近なテレビの画面をきっかけに、実際に作って試し、気づいたことを記録してまとめる時間を親子で持てました。我が家では自由研究を、夏休みに一緒に学び、考える機会として取り組んできました。
思いどおりにいかないことがあっても、最後まで形にできたことは、子供にとって自信になったのではないかと思います。
当時一緒に取り組んだ子供も、現在は理系の大学院への進学が内定しています。この自由研究が進路につながったかどうかは分かりませんが、親子で試行錯誤した時間は、今も印象に残っています。
中学ではこれ以外にも定期テストの範囲から問題集を購入し、その中で良い問題を見繕っては渡したりしました。
以上のようなことで中学生ではリアルから理論へ軸足を移していきました。
まとめ
子供が大きくなれば親が学習に対して関わるのは少なくなってくると思い、小さい頃からできるだけ何かにつけて学びというものを意識してきました。
大きくなれば自然に学びへの考え方や姿勢は自走状態になると期待しながら実践しました。
今のところ結果としては子供たちは頑張ってきています。親はそのサポート役として親としても成長してきたと少し思っています。



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