子供の「スキーをやってみたい」から始まった家族旅行|準備の苦労と雪山の思い出

雪の斜面でスキーをする3人と「親子で始めたスキー」の文字 遊び

子供の「スキーをやってみたい」という一言から、冬の家族行事になりました。準備で苦労したことや、一緒に滑った思い出を振り返ります。

我が家では、冬になると家族でスキーに出かけてきました。

ただ、最初から子供たちにスキーを教えようと考えていたわけではありません。きっかけは、雪の上でソリ遊びをしていたときの、子供の一言でした。

この記事では、家族でスキーに行くようになった経緯と、準備や移動で苦労したこと、親子で滑った思い出を紹介します。

ソリ遊びから始まった我が家のスキー

我が家が暮らす地域では、普段は雪を見る機会があまりありません。

子供たちに雪遊びの楽しさを感じてほしいと思い、最初はスキー場のソリ遊びに出かけました。

なだらかな斜面をソリで滑り、子供たちは楽しそうに遊んでいました。一方で、上の斜面からスキーで滑ってくる人たちも、うらやましそうに見ていました。

そのとき、子供がポツリと「つぎはスキーをやってみたい」と言いました。

この言葉が、私の心に火をつけました。

ここから、スキーに行くことが我が家の冬の大きな行事になっていきました。

最初は新幹線の日帰りプランを利用

初めてスキーに行くときは、移動の手間を考えて、新幹線で行く日帰りプランを選びました。

当時利用したのは、交通費・リフト券・スキーレンタル代がセットになったものでした。プランの内容や料金は時期によって変わるため、ここでは当時の経験として紹介します。

ウェアはスポーツ用品店で購入しました。

最初は父親の私だけで子供を連れていったので、荷物は一人で持って運べる範囲に収める必要がありました。

それでも、寒さやけがを心配して持ち物を考えていると、出発前から大仕事でした。

なんとか最初の日帰りスキーを終え、その翌年からは車での移動に変え、日帰りから宿泊へと行動範囲を広げていきました。

車で行くようになり、冬の装備を考えるように

車で出かけ始めた頃は、雪道を走る区間が少ない行き先を選んでいました。その後、行く場所を広げるにつれて、車の冬装備が必要になりました。

ただ、雪道への備えについては、私自身に甘い考えがあったと思います。

初期の頃は「ノーマルタイヤでも、チェーンを持っていれば大丈夫だろう」と考え、金属製のチェーンを用意して出発しました。

途中で高速道路の冬用タイヤ規制があり、チェーンを取り付けました。しかし、しばらく走ると片側のタイヤ付近から普段とは違う音が聞こえ、確認するとチェーンが切れていました。

切れた部分が車体に当たっていて、そのときはかなり焦りました。

当時は自分で応急補修を試み、その後も不安を抱えながら走行を続けてしまいました。ここは、無事に目的地へ着けたからよかったと済ませず、反省点として残しておきたい経験です。

この記事では、その補修方法や走行の継続を勧めるものではありません。破損したチェーンを自己判断で補修して使い続けず、安全確保を優先し、道路管理者やロードサービスへ相談してください。

この経験の後、スタッドレスタイヤと樹脂製のチェーンを購入しました。ただし、樹脂製なら切れない、スタッドレスタイヤならどんな雪道でも走れる、ということではありません。

今振り返ると、装備を買って持っているだけでなく、適合や状態、装着方法まで確認しておくことが必要だったと感じます。

タイヤ交換や宿泊準備も家族の仕事

我が家では、冬に向けてタイヤを履き替える際、子供たちも興味を持って手伝っていました。

道具を見たり、タイヤの違いについて話したりすることも、親子で過ごす時間になりました。

一人で進めたほうが早い作業でも、子供と一緒だと会話が生まれます。ただし、ジャッキアップや締め付けなどは安全に関わるため、子供に任せる作業とは分けて考える必要があります。

宿泊の準備では、妻にも大きな負担がかかっていました。

ウェアだけでなく、防寒用品や着替えなど、家族分をそろえるものがたくさんあります。私も手伝いながら、夫婦で準備を進めていました。

私は移動に使う道路の状況やスキー場の積雪情報を調べ、行き先や宿泊先を考えていました。

雪山へ行く楽しさの裏には、こうした準備があるのだと実感しました。

滑り始めるまでにも一苦労

スキー当日は、早朝の出発から始まります。

無事にスキー場へ着いても、すぐに滑れるわけではありません。

まずは、板を滑る場所まで運びます。小さな子供にはこれが大変で、私が自分の分と合わせて3人分の板を運んだこともありました。

次はブーツです。

慣れないうちは履くだけでも苦労し、ようやく履けても、今度はブーツを板に取り付けるところでつまずきます。

いざ滑り始めると、転んでは立てずに泣いてしまう。そのたびに手伝って、また少し滑る。その繰り返しでした。

最初のスキーでは、リフト券を買ったものの、実際に乗れたのは数回ほどだったと思います。

我が家では、当時はスクールに参加せず、私も子供と一緒に練習を続けました。ただ、親が教える難しさもあり、振り返るとスクールを利用する選択肢もあったと思います。

一緒に滑れるようになった喜び

準備や移動、練習で苦労した分、子供たちが滑れるようになったときの喜びは大きいものでした。

最初は板を運ぶことも、転んだ後に立ち上がることも大変だった子供たちが、少しずつ自分でできるようになっていきました。

私にとっては、一緒に雪山へ出かける中で、その変化を見られたことが印象に残っています。

子供たちが大きくなってからも、スキー場で昼に食べるカツカレーが最高においしいと話していました。

滑ったことだけでなく、疲れておなかがすいたときに家族で食べた食事も、思い出になっているのだと思います。

まとめ

子供の「スキーをやってみたい」という一言から、我が家の冬の家族旅行が始まりました。

準備は大変で、移動中には私の備えが十分でなかった経験もあります。それでも、親子で練習し、一緒に滑れるようになった時間は、今も大切な思い出です。

この記事を書いた頃には、次男は友達の影響でスノーボードも始めていました。家族で出かけていた経験が、友達との行動へと広がっているように感じます。

これから先、子供たちが誰とどんな雪山の思い出を作るのかも楽しみです。

雪山への移動は、天気や道路状況、交通規制に合わせた準備が必要です。チェーン規制では、スタッドレスタイヤを装着していてもチェーンが必要になります。無理に予定を優先せず、行き先や日程を見直すことも大切です。

参考:JAF「高速道路の冬用タイヤ規制・チェーン規制はどんなチェーンでも対応できる?」
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-natural/subcategory-snow/faq142

参考:NEXCO西日本「タイヤチェーン」
https://www.w-nexco.co.jp/safety_drive/snow/chain.html

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