我が家ではエアコンの内部の汚れやニオイが毎年気になり、自分で分解し洗浄しています。
以前は外からブラシで届く範囲を清掃し仕上げにエアコン用スプレーなどを使って掃除をしていました。
最近は本体を分解し内部の洗浄を行っています。一方で、分解や組み戻し、電気部品の近くで水を扱う難しさもありました。この記事では、そのときの経験を振り返ります。
エアコンの内部洗浄は、方法を誤ると故障や発煙・発火につながるおそれがあります。内部の汚れが気になる場合は、まずメーカーや販売店、専門業者に相談してください。ここで紹介する作業は、家庭での実施をおすすめするものではありません。
我が家で掃除したエアコン内部の3か所
我が家では、フィルターや外から届く範囲を掃除しても、内部の黒い汚れやニオイが気になっていました。子供全員が小児喘息だったこともあり、エアコン内部の汚れには敏感になっていました。
今回振り返るのは、送風ファン、熱交換フィン、排水受け部の3か所を掃除した経験です。
当時は費用を抑えたい気持ちもあり、自分で掃除することにしました。まず、我が家のエアコンの型番で動画を探し、分解方法を調べました。
同じ機種の動画が見つからないときは、同じメーカーの類似機種も参考にしていました。ただし、似た外観でも部品の配置や固定方法が同じとは限りません。動画だけで我が家の機種の構造を把握する難しさがありました。
分解したネジの整理には、100円ショップの仕切り付き小物入れを使っています。外した順番に分けて入れ、分解方法もメモに残しています。それでも、後述するように、組み戻しでネジを取り付け忘れたことがありました。

以下、エアコンの心臓部と考える3箇所、送風ファン、熱交換フィン、それに排水受け部それぞれの洗浄について記します。
送風ファン
送風ファンは風を送り出す部分なので吹き出し口からアクセスは可能です。以前は種々のブラシを使用して、スキマごとに届く範囲で汚れを落とし、掃除した気になっていました。
しかし、これでは時間がかかり、かつ清掃状態も中途半端でした。外から見える所はキレイでも汚れの大半は残っていてニオイは軽減したとは言えない状態です。
送風ファンですが水車を横に何個も繋げたような形状です。羽は何枚もあり、それらの間隔は狭いので、外からブラシを入れてもらちがあきません。
我が家では、取り外した送風ファンを浴室で高圧洗浄機を使って洗いました。ブラシでは届きにくかった部分の汚れが落ち、見た目はきれいになりました。
ただ、水圧でファンが勢いよく回ったり、部品を傷めたりするおそれもあるため、この洗い方を一般的なお手入れ方法としておすすめすることはできません。
熱交換フィン
熱交換フィンは本体に取り付けられた状態で掃除しました。我が家ではここに高圧洗浄機は使わず、ビニールで汚水を受け、毛の長いブラシとスプレー容器を使いました。
作業で気を使ったのは、汚水の扱いと、近くにある電気部品、薄く変形しやすいフィンでした。見える汚れを落とすだけでなく、水がどこへ流れるかまで考える必要があり、この部分の作業の難しさを感じました。
以前は、フィンが十分に乾いたかを確認しきれないまま組み戻したこともありました。この点は、作業を振り返って気になるところです。
排水受け部
排水受け部は結露した熱交換フィンから落ちる水滴を受けて機外に出す部分です。水分と共に汚れも落ちてくるので、カビやホコリなどが付着しやすいです。
排水受け部を掃除する際は、周辺の部品も配線に気を付けながら取り外しました。汚れを落とすだけでなく、部品や配線を扱う難しさもありました。
送風ファン、熱交換フィン、排水受け部では、それぞれ構造も扱いやすさも違います。一通りの汚れを落とした後も、部品を元どおりに組み戻す確認が必要でした。
まとめ
我が家で行ったエアコンの分解洗浄では、普段は手が届かない部分の汚れを落とせました。ただ、汚れを落とすことと、部品を傷めずに元どおりに組み立てることは、別の難しさがありました。
組み立て後にネジが余ったこともあり、その後の作業で取り付けていない箇所を見つけて戻しました。分解方法を調べていても、組み戻しまで迷わず進められるわけではありませんでした。
これからエアコンの掃除を考えている方は、まず取扱説明書に書かれたお手入れの範囲を確認してください。内部の洗浄については、メーカーや販売店、専門業者への相談をおすすめします。
参考:日本冷凍空調工業会「エアコンクリーニングのご注意」
https://www.jraia.or.jp/product/home_aircon/o_cleaning.html




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