たこ焼きは家でやりますか
たこ焼きで用意する食材など
我が家のレシピは基本的に家になるべくあるもので済ませます。(たこは別ですが)
個数についてはたこ焼き器の穴の大きさにもよるのであくまで目安です。
たこ焼き 4人前(約60個)分
- タコ240g(1個4g想定)
- 小麦粉(薄力粉)300g
- 氷水1リットル
- 卵3個
- 塩 小さじ0.5(3g)
- 醤油 小さじ2(10cc)
- カツオだし顆粒 小さじ1(3g)
コレで、たこ焼き粉など買う必要はありません。
カツオだしの半分を昆布だしにしても良いですが、上記で十分美味しいです。
またタコはもっと大きくても良いですが、家庭用の焼き器の穴のサイズだと4gでも十分ボリュームあります。
大きすぎると包むのが大変ということもあります。
あと、我が家では子供が小さいうちはタコを嫌がったので、そこからずっとウィンナーチーズ焼きも一緒にやっています。
ウィンナーチーズ焼き20個分
- ウィンナー2連袋200g(10本程度を8等分)
- ピザ用のとろけるチーズ100g
- 小麦粉 上記に100g追加
- 氷水 上記に300cc追加
- 卵 上記に1個追加
- 塩1g、醤油とカツオだし小さじ半も上記に追加
追加材料
- 油 200ccもあれば足りるかと
- ソース
- マヨネーズ
- カツオ節
- 青のり
油は焼く時に使用、それ以外は食べる時用ですね。
そのほか、余裕があればネギ塩ダレやおすましを用意して味変しても良いかと思います。
たこ焼きで使う道具の準備
焼き器
なんといっても鉄製をオススメします。
火力が強いので、本格的で美味しいたこ焼きを目指すのであれば迷う必要はないと思います。
ホットプレートなどたこ焼き用のものがあればそちらでも出来ますが、やはり火力の面で劣ります。
また、アルミ製など生地が付かないようにテフロン加工されているものはたこ焼きピックは尖っているものが使えません。
カセットコンロとカセットガス
こちらも上記焼き器を直火でやるために必要です。
カセットコンロは緊急時やキャンプなどアウトドアでも役立つので一台はたこ焼きをやらずとも家にあると安心です。
たこ焼きピック
先端は金属製の尖ったものが良いです。
たこ焼きをひっくり返す時に非常に使いやすいです。
鉄製の焼き器との相性は抜群です。
その他、生地を作っておく為のボールや生地を焼き器に注ぎ入れるカップ、ボールからカップに生地を移すオタマなどを用意します。
あと油を焼き器に塗るのは、キッチンペーパーを丸めて菜箸でつかんで行っています。
キッチンペーパーは丸めただけだと使っているうちに広がってくるので、結んで丸めます。
以前、糸状のハケを使った事がありますがメンテナンスの面でオススメしません。
使用後に染み込んだ油を完全に洗うこともできないので数回で使わなくなりました。
たこ焼きの焼き方
準備が出来たらまずは生地を作ります。
先に卵をといて、塩、醤油、カツオだしを混ぜます。
ある程度混ざったら氷水の入ったボールにそれを加えて、最後に小麦粉を数回に分けながら混ぜていきます。
この時、小麦粉がダマになって中々混ざらない事があります。
対策として、洗い物が増えますがふるいや無ければ網状の水切りボールで粉をふるいながら入れて行くとダマが解消されやすいです。
ダマは完全に無くならなくても、小さな揚げ玉程度なら、焼き初めで割れて生地と同化します。
たこ焼き器を熱したら、油を各穴の底に少したまる程度入れます。
この時、直接穴に入れると穴の数だけ入れなければならず手間がかかるので、穴の上の平らな面に注ぎます。
平らな面にも油は必要ですし、そこから勝手に各穴に分かれて入っていきます。
油が少ない穴には追加で足し、丸めたキッチンペーパーで均等にしたり、端の平面や壁にもまんべんなく油を塗ります。
生地をボールからカップに適量移し入れ、いざ穴の中に注ぎ入れます。
穴がほぼ満タンになるくらい入れて平面部には出ないくらいが良いかと思います。
具材を入れるとその分穴から生地があふれるので丸くするには適量です。
たこ焼きは各穴にたこ一つ、ウィンナーチーズ焼きはウィンナーの輪切りを4個ずつとチーズはひとつまみです。
初めは強火で具材を入れたら、中火にして輪を描くようにピックで生地を剥がしながら斜め回転させます。
使い始めの焼き器は剥がれが悪いかもしれませんので、油を多めにした方が良いです。
テフロン加工のものはそこまで気を使わなくても良いと思います。
生地は全部返さなくてもよく、パックマンのようにちょっとだけ口が空いたようなところで止めます。
そして生の生地が残っているうちに完全に塞がるように再度回転させます。
焼き器の火力は中心と端でムラがあるので、丸くなってきたらポジションチェンします。
全てのものが均等に焼けたら完成です。
最後に油を少し垂らして表面を揚げるようにすると、銀ダコ風にカリッと仕上がって子供達は喜びます。
あとは各自で好きな味付けにして食べれば、立派なたこ焼きパーティーになります。
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