子供へのイライラが親を育てるなぁと思わせた
自分が親として鍛えられていると最初に思ったのは、赤ちゃんの夜泣きや外出でのぐずりの対応をしている時でした。
赤ちゃんの夜泣き
これは体力、精神力が大きく鍛えられたと思います。
夜、やはり泣くわけです、訳もわからずに。
会社では現在よりも残業も多くただでさえ睡眠時間も短い中、まずは体力的にきついものがありました。
そして精神面です。
赤ちゃんのコミュニケーションは泣くことがメインの手段ということを頭では分かっていました。
でもなぜ泣くのかと夜中に抱っこをしながら悶々と考えていました。
ちょっとした対策
1.ゴルフの体重移動の練習とする
立ちながら子供を両手で抱えて体を左右に揺すって寝かしつけるため、ふと筋肉や体幹が鍛えられるのではないかと思いました。
ついでに体幹を鍛えてしまえと思い、100回の左右体重移動などを自分に課しました。
中途半端に下ろすとまた泣いて苦労が水の泡ということは何度も経験していました。
なのでその途中で泣き止んで眠りにおちても課題をクリアしてから下ろすことで夜泣きのための抱っこを体幹トレに変えてしまうなどしていました。
2.グッズを使用する
我が家で赤ちゃんの夜泣き対策グッズとして役立ったと思うものが一つあります。
胎内の環境に近いといった音と普通の曲が鳴るミッキーマウスのぬいぐるみでした。
3人に使用し長く役立ってくれました。
ちなみに我が家では外出時も含めおしゃぶりは出来るだけ使用しないようにしていました。
なぜかこだわりがあっておしゃぶりは親のサボりだなんて勝手なイメージを持っていました。
使用されている方、すみません。緊急時(?)以外はほとんど使用した記憶がありません。
赤ちゃんからのご褒美
泣きじゃくった後の静まりの中、それはそれは親を和ませるプレゼントがありました。
その寝顔と笑顔です。
まずは寝顔なんて、なぜにさっきまで泣いていたのかとそのギャップもあり可愛さがそれは最高でした。
また泣いたあとの笑顔はこちらに笑顔のコピーをそのままくれるものでした。
親を困らせる赤ちゃんからのメッセージとセットとしてのご褒美は、親の体と精神を成長させるものだったんだなと今は思えます。
我が家の3兄弟はすっかり大きくなってしまい、今となって泣くのは涙腺の緩くなってきた親の方です。
たまに見る街や電車の中での幼児の元気な泣き声・叫び声、懐かしいです。
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