長く見ているテレビ番組について

生活

テレビの現在の存在感

テレビ、見てますか。
テレビは少し前は一家団らんの中心にあったとおもいます。
情報源としても新聞と並んで大きな役割を占めていました。
最近はテレビがついてはいるけどキチンと見ていない場合もあるのではないでしょうか。
我が家も例に漏れずで子供達は食卓から離れるとそれぞれ小さな画面に視線を移します。
どうしたものか。

テレビ番組の選択

テレビは日曜日以外の夕食時はバラエティ番組が多いです。

昔と違い父親の威厳という感じで番組占拠権はないので、家族が好きな番組を見るようにしています。

そこで見たものについて、家族であれこれやというのが団らんの一つです。

芸能人の誰がカワイイ、かっこいい、芸人の誰が面白い、いまいち、アーチストのどの歌がいい、そうでもないなど。

ただ次の一つの番組だけは聖域のようにその時間はつけておく。

今は早めにご飯を食べてしまってソファーへ移動してしまう子供達ですが、小さい時は一緒にしっかりと見ていました。見させられていたというのが正しいかもしれませんが。

私と妻はその時間はテーブルについたまま「へーそうなんだ」とか言って見ています。

長きにわたって見ているNHKの「ダーウィンが来た!」

そのテレビ番組はNHKの毎週日曜日19:30から放映の「ダーウィンが来た!」ですが、ご存知でしょうか。
我が家では子供が小さい時からこの番組だけは他のチャンネルに回さずに見るようにしています。
日曜だけは19:00のNHKニュースを見るという私の提案によってその続きのままつけていたこともありますが興味深く為になると思っているからです。
見ていると大人になっても知らない事がいっぱいあると思い知らされます。
そして自然の厳しさ、雄大さ、素晴らしさを知る事ができます。
色々な動物、昆虫、たまに植物が健気に目一杯その生を全うしています。
よく生まれたての麒麟や馬の赤ちゃんがすぐに立ち上がるなんていう事を言いますが見ているとその理由がわかるんです。
大人であれば理由を想像できますが、子供が理解するにはやはり映像の力は大きいと思います。
長く続く厳しい寒さや干上がった大地の中で懸命に生きる命。
さまざまな環境に適するように進化してきた意味のある色や形や体つき。
群れの中で弱いものは淘汰され、その糧を得て強く生きるものが子孫を残していく。
そんなことも生々しくならない程度にしっかり見せてくれます。
そんなシーンがある度に私は子供達に「自然は厳しいのーっ」と言葉を発します。
子供達も呼応するように「出た、そのセリフ」との決まり文句。

今後のテレビ番組の我が家での行方

有料放送やYOUTUBEが存在感が増す現在、テレビ局などもかなり苦労していることは想像に難くないです。

その中でNHKもいろいろと公共放送として様々に議論される対象にもなっています。

ただ、私自身やはりNHKの番組が好きで仕事とは全く関係もないのですが自然が好きで関連の番組を選ぶ事が多いです。

このことは別に書いた生き物を飼うという記事での内容にもつながっていると思いますが、やはりこういった質の高い番組が残っていくのだと思います。

親として色々な分野に無限の可能性を持つ子供達に何かを伝えるきっかけとなるTV番組をNHKだけでなく期待しています。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました