子供の歯磨きについて
自分の話ですが、時代もあり虫歯を作っては歯医者に通い治療の痛みに耐えるのが普通でした。
今どきの当たり前は分かりませんが我が家では歯の生え始めから中学1年くらいまで毎晩、歯の仕上げ磨きをしてきています。
歯の仕上げミガキの始まり
子供の最初の歯みがきは前歯が見えた頃から始まりました。
嫌がって泣くこともありました。
手足をバタつかせるので、子供を床に大の字に寝かせ、頭側に座って自分の足を子供の手足に軽く乗せて歯ミガキしてました。
しまじろうのハミガキの歌を替え歌にして楽しむ
ハミガキの仕上げを楽しくできないかということを考えていました。
その頃毎日のように見ていたこどもちゃれんじのDVDで「♪た〜べたらハミガキ〜」なんていう歯磨きの歌がありました。
その歌から少しふざけたような替え歌や効果音のような声の合いの手を入れたり、出来るだけ楽しくやって嫌がらないような工夫をしていました。
親もまあふざけて子供が喜んだほうが楽しいですし。
体力がついてくるとゲーム化して楽しむ
小学校くらいになってくると、手足の力も強くなってきます。
相変わらず仕上げ磨きは親が足を開いて床へ座った中へ頭をこちらに仰向けになってやるので、子供が大の字になると親の足ももの下に子供の手がくるような格好になります。
仕上げ磨きが終わると、子供の手や足を押さえつけるようにして脱出ゲームをやったりしました。
最初は「レベルワン!」とか言いながら軽い力で手足を押さえつけます。
スルッと簡単に抜け出せるようにします。
つぎちょっと巻き舌気味に「レベルトゥー!」とか言って、さっきより強く押さえつけます。
それを繰り返しだんだん強くしていって、最後は「レベル、ムァーックス」で抜けだせるかどうかくらいまでいきます。
たまに制限時間までに抜け出せないと「くすぐりタイム」も設けます。
押さえつけているので、もう脇の下や首などはくすぐり放題です。
そうならないように必死で抜け出そうとします。
そんなことを仕上げ磨きと共にやって遊んでました。
そんなスキンシップを定期的にすれば、子供の体力も鍛えられると思います。
実際5、6年生になると本気で抑えても抜け出させないようにするのは至難の業です。
仕上げミガキは良いコミュニケーション
長男、次男の時は中学校のテスト勉強が始まり、自分より遅くなる時などが出てきて自然と仕上げ磨きをしなくなってしまいました。
ただ、現時点で三男は中1を折り返そうとしていますが、毎晩私か妻が仕上げ磨きをしています。
以前のように脱出ゲームや替え歌を歌ったりはしませんが、学校であった事などを軽く聞いたり、良いコミュニケーションにもなっていると思います。
仕上げミガキを続けることは過保護とは違うと思います。
何より子供の永久歯が生え揃い自分できちんと歯磨きできるまで、虫歯はありません。
そういう健康面でのメリットもあるので出来るだけ歯の仕上げミガキは続けるのが良いと思っています。
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