スイミング教室に通う

習い事

習い事としてのスイミング

スイミングは私が子供の時に習っていてとてもイヤだった記憶が有ります。

個人的な見解として子供でスイミングが好きというのは貴重な存在だと思います。

何故かというとやっぱり辛いんです。

水の中は孤独で涙を流しても誰も気づかないし、息は苦しいし、ほぼ強制的に泳がされますし。

私は小学1年生から通い始め、5年生くらいでやめてしまったと思います。

4泳法を泳げたことで区切りをつけました。

スイミングを習う理由1 泳げることへの感謝の気持ちが生まれる

自分がイヤだったのになぜ子供にスイミングに通わせたのか、それはやめてからその後に感謝する機会があったからです。

自分が中高生の時に友達と遊園地などの遊戯プールに行った時に泳げたことがとても嬉しいものでした。

また、大人になってホテルのプールや国内外の海で泳ぐ機会があり、そこでも苦手意識なく泳げるんです。

そこで、ああやってて良かったなあと感謝の気持ちがありました。

そもそも私は球技や走ることなどスポーツ全般が得意ではありません。

ただ、スイミングは習っているか否かでだいぶ差があると思います。

海辺の地域ならまだしも、普通に暮らしていて泳ぐという環境がある人はスイミング以外にはないと思います。学校のスイミングの授業は昔と比べて多くは行っていないようですし。

スイミングを習う理由2 辛いことを乗り越えた経験が忍耐力となる

習い事全てに言えることだと思いますが最初に書いたようにスイミングは特に辛いものと思います。

辛いのに習い事のランキングで上位にくるのには理由があるのではないでしょうか。

長男はバタフライが苦手で、進級テストにすごく苦労しました。

家では体をくねらせては「パパ、これで良いの」などとうまくなるように努力してました。

それでも合格することが出来ず、「スイミングをやめたい」と何度もこぼし、時折泣くこともありました。

まさにこれは自分が子供の時に感じたのと同じ辛い経験です。

その度に私も苦心し「やめるのは簡単だけど、もしそれを乗り越えたら強くなれるよ」などと励まして続けさせたことを覚えています。

中学生になり部活も始まり、これが最後と決めた進級テストにも合格することができず、悔しさで泣いていました。

親としても切なかったですが思い切り褒めてあげました。

でもこの時の経験はそのあとの受験など苦しい期間を乗り越える精神的な成長に、子も親もなったと思っています。

スイミングを習う理由3 水中全身運動の継続により身体的に強くなる

スイミングは陸上では行わないような動きで普段使わない筋肉、バランス感覚や体幹などが鍛えられると思います。

これが後々、ほかのスポーツに役立つことも期待できると思います。

次男と三男はスイミングと併行でサッカーをやっていたこともあり、接触時の倒れづらさや蹴る時の安定性に役立っていると思います。

また子供全員が小児喘息もちでしたが、スイミング継続での心肺機能へ良い影響があったためか全員が小学校低学年で症状が落ち着いたと思います。

スイミングを継続すること

長男は中学に入ってすぐ、下の二人は小学6年でスイミングを退会しました。

ただ、子供達のスイミング見学時に感化されて再びスイミングに通い始めた私だけは未だに続けています。

大人になってスイミングに対してどう思うか。

子供の時のように辛くはないですが、行く前は多少面倒くさいです。

ただ、筋トレなどと一緒で行ってしまうとスイミングは気持ちの良いものです。

子供達は夏に川へキャンプに行くとあの頃は辛かったバタフライなどでふざけて泳いだりしています。

頑張って続けたことがこれからの人生で役立ってくればばとその光景に目を細めています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました