
そばつゆにこだわるといつもと違う味が楽しめます。
そばの手打ちについて別の記事で書きましたが、自分で作ったそばでさらにつゆも自作すると良いかと思います。
市販のめんつゆですが、色々な料理に使える事を想定している為か甘くてそばを食べるには物足りない気がします。
以下にそばつゆの簡単な作り方を紹介します。
分量としては4人分程度です。
以下の二つを準備します。
- かえし
- だし
かえしの作り方
かえしは以下のレシピになります。
- しょうゆ 150cc
- 砂糖 25g
- みりん 15cc(大さじ1)
しょうゆを鍋に中火で温めます。
沸騰しないようにして、泡がフツフツと出てきたら一旦火を止めます。
砂糖を入れて、完全に溶かします。
さらにみりんを入れ、再び中火にかけます。
同様に泡が出てきたら、火を止めます。
常温にしてから、容器に入れて完成です。
かえしですが、事前に作るとなお良いようで、数日おくと熟成します。
とはいえ当日作って使っても十分おいしいです。
ダシの作り方
ダシですが、ざるそはとかけそばで作る量が異なります。
それぞれかえしを1としてダシの量の比は以下程度です。
- ざるそば用つゆ 3〜4
- かけそば用つゆ 7〜8
となれば4人分だとダシの量はだいたい以下になります。
- ざるそば用つゆ 500〜650cc
- かけそば用つゆ 1150〜1300cc
味を濃い目としたい場合は少ない量で、薄めの場合は多めにすると良いと思います。
レシピは以下になります。
- 水(上記)
- 花かつお(水100ccに対し5g)
花かつおは4人前だと、ざるそば用で25〜30g、かけそば用で50〜60g程度でしょうか。
まずは水を鍋にかけ、沸騰させます。
そこに花かつおを入れ、1分ほど煮出します。
1分ほど放置し、キッチンペーパーを敷いたザルでこします。
ちなみにダシをとった、かつお節は風味がなくなっていますが、私は食べるようにしています。
以下、2つの再利用法です。
- ふりかけ
- そのまま
まずふりかけの作り方です。
水分をとったかつお節を包丁でみじん切りにして、めんつゆで味見しながら水分がなくなる程度まで炒め、最後に白ゴマを混ぜて完成です。
そのままの場合は、冷蔵庫で冷やして、ご飯などと共に数日中には食べるようにします。
まあ、一気に食べても元々カツオなのでおなかは壊さないです。
そばつゆの作り方
ざるそばであればかえしとダシ共に冷やしておきます。
かけそばであればダシはその日に使用するのであれば常温で良いかと思います。
そして、かけそばではダシを温めます。
それぞれ食べる前にダシの方へかえしを混ぜていき、味見をしながらオタマなどで混ぜて蕎麦つゆの完成です。
もし、かえしが余れば料理の味付けなどに使用しても良いと思います。
まとめ
そばつゆの作り方として以下2つを準備します。(カッコ内は使うものです。)
- かえし(しょうゆ、砂糖、みりん)
- ダシ(花かつお、水)
そばつゆの準備は多少手間がかかりますがそれだけの価値があると思います。
我が家でも、そばとセットでつゆを準備するのが当たり前になっています。
市販のそばにつゆのみ自作するのもオススメです。
是非試していただければと思います。
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