浴室のシャワー付き混合栓の交換を行ってみる

浴室のシャワー付き混合栓の交換

お風呂のシャワー付き混合栓ですが、家に住んでから18年弱でとうとう交換に至りました。

家族5人で毎日のように使ってきて、お風呂掃除も含めてよくもったと思います。

始まりは水漏れからでした

以前から浴室のシャワーから水がポタポタと垂れていて気にはなっていたのです。

それでも蛇口とシャワーを切り替える回転レバーを良いところに止めると垂れなくなるのでそれでやり過ごしてきました。

でもやはり、自分は気にしても家族、特に子供は気にせずに水を止めるので、ポタポタ漏水が頻繁に起きていました。

ある時、回転レバーを外してみると水が止まる位置を知らせるための内部の金属板が切れていました。

そこはカチッと鳴って水がとまる位置を感覚的に知らせてくれる部分でした。

それが直接の漏水の原因では無いのですが、回転レバーを止まる位置がばらついて間接的には漏水しやすい状態でした。

シャワーホースに亀裂が入って水がピューっと飛び出しました

使っているうちにやはりシャワーホースも経年劣化するようでだんだん硬くなっていきました。

通常お風呂に入るくらいであればシャワーを伸ばすように使いませんが、風呂掃除の時は遠い壁面などにシャワーを向けます。

その時シャワーヘッド根元や水栓側の固定部近くはシャワーホースを屈曲させる負荷がかかります。

冬は特に気温が低く水も冷たいのでホースが硬くなる条件が加わって亀裂が入り穴が開きました。

そうするとホースの途中からが水鉄砲のように漏水します。

多分五年以上前からその現象が計2、3度ほど先と根本で起き、その度にそこから先のホースを切って対応したのでシャワーがどんどん短くなっていきました。

さらに悪循環な事として、風呂掃除でシャワーの水が届かなくなるのでどんどん引っ張ってはシャワーヘッドも角度をつけるので、ホースへの負荷は増加していたと思います。

ホースは硬く水は届かずで妻が風呂掃除の時の不満としてこぼすようになりました。

最近は本体とシャワー根元の金属部から水漏れが発生

シャワーを使用すると根元の金属部(シャワーエルボというらしいです)がある程度回転します。

長年使っていると回転によって金属でも摩耗するようです。

シャワーエルボが本体に対して抜けないようにしてある小さな羽根のような部分があります。

そこが擦れて水の出る方向に薄くなってしまい、本体から少し離れた位置になることで漏水が始まりました。

ここでも、シャワーホースの穴と同じ時のように細い水のスジや、まるで熱中症対策の霧の吹き出し口のようになったりしました。

少し前から混合栓の機能があやしくなりました

最後に私を諦めさせたのが以下です。

水とお湯の水量を決める止水栓の調節を行っても、真水とお湯の両立ができなくなりました。

どういう事かと言うと、お湯側を強くすると真水の温度設定なのに少し温度のある水が出て、水側を強くすると今度はお風呂に入るには寒くなるようなぬるいお湯しか出ないという状況でした。

水側では家族からクレームが出るので、お湯側を強くするようになりました。

なので風呂掃除などお湯が必要ない状況でもちょっと暖かい水が出ていて、光熱費の点でちょっと不満でした。

数週間後、最後の悪あがきで温度調節レバーとその内部をバラしている時にその内部の一部を破損させてしまいました。

Amazonでシャワー付き混合栓を購入し交換

だましだまし使用してきたシャワー付き混合栓をとうとう新しいものに交換しました。

子供達のお昼が準備できないとのクレームの中、水の元栓をしめ続けること1時間超。

とうとう新しいシャワー付き混合栓になりました。

交換後のお風呂のシャワー、とても快適でした。

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