本の読み聞かせ

学ぶ

本の読み聞かせを続けました

自分が子供の時、本を読破したのは数えるくらいしかなかったと思います。

多分ちゃんとした本を読んだのは読書感想文の時くらいだったかもしれません。

ただ社会人になってから本を読み始めてみるとこれまで随分もったいない事をしてきたなと思いました。

そういう訳もあり子供達に本を読んであげようと決めました。

本の読み聞かせは就寝前のルーティーン

読み聞かせの最初のうちは絵本です。

初めは昔話シリーズなんかを買って繰り返し読んでいました。

ただ、そのうち新しい本を読んであげたいと経済面からも図書館を利用するようになりました。

図書館は毎週のように通い、制限いっぱいまで次々と本を借りていました。

子供達は年の差があるので、本の対象年齢の加減に気をつけてました。

読むタイミングは寝かしつけにも使えるので、就寝前でした。

事前に就寝時間を決めて、その時間になると「さあ本を読むぞー」と掛け声をかけます。

読み始めに遅れまいとなるよう行動を促します。

聞く場所のポジション取りがあるのでちょっとした競争も起こります。

どんな本を読んだか

読んだ本はもう沢山で全ては覚えていませんが、印象に残っているものをいくつか。

以下は絵本の特性を活かして次々展開される話しに大人さえ笑ってしまうものもあります。

きんぎょがにげた

ねずみくんのチョッキ

キャベツくん

だるまちゃんとてんぐちゃん

以下は名作と思います。ちょっとしんみりする話です。

泣いた赤おに

ごんぎつね

シートン動物記 オオカミ王 ロボ

少し、文章の本もありますが子供達は冒険モノはみんな好きだと思います。

上の二つはかなりカワイイ冒険ですが。

どろんこハリー」何度も読みました

くまのコールテンくん」何度も読みました

おしいれのぼうけん

チムとゆうかんな船長さん」シリーズもので他にもあります。

エルマーのぼうけん」シリーズもので他にもあります。

ルドルフとイッパイアッテナ

ドリトル先生アフリカ行き」シリーズもので他にもあります。

以下は流されない自分を持つジョニーの芯の強さに惹かれます。

時計作りのジョニー

ヘンリーくんもいろいろなエピソードが出てきて楽しいです。

ゆかいなヘンリーくん」シリーズ

落語系、トンチ系は子供ウケもいいですし、落語は私も読んでるうちに何度噴き出してしまったことか。

用寛さん」シリーズ

落語絵本」シリーズ

あとは、紙芝居も図書館にはいっぱいあります。今は紙芝居といえば、イベントや幼稚園、保育園くらいでしか目にしないと思いますが、家で読んでも楽しいです。

その他、孫悟空などの中国もの、トムソーヤなどアメリカモノ、ナルニヤ国物語大どろぼうホッツェンプロッツなど欧州ものなどもかじりました。

本は子供の脳力を鍛える

本の読み聞かせは小学校高学年くらいになる長男から順にどんどん卒業をしていき、三男もサッカーの都合で朝が早いなどでだんだんと数が減ってルーティーンとして終わりを迎えました。

果たして今子供達が本好きになったかというとそうは言えない状況です。

スマホの影響もあると思いますがなかなか活字という媒体を自ら選ぶのは難しいようです。

まあ、自分もそうでしたから。

ただ、一つ言えるのは文や言葉の理解力、そこからの想像力、その表現力という意味での脳の力のベースとなっていると思います。

本は自分が経験していない物語、知らない知識を授与してくれる素晴らしいものです。

いつか子供達が「この本、読んでくれたなぁ」と懐かしんで活字にも戻ってくれることを想像しています。

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