習い事はできるだけ付き合う

習い事

習い事は自分もやってみる

スイミングの記事で書きましたが今は子供達は全員スイミングをやめ、私だけが大人の教室に通っています。

何故今更スイミングを習うことにしたのか、そして習い続けるのかについて書きます。

子供が先にスイミングに通い始めました

長男が小学校にあがり、特に習い事などは考えていませんでした。

ただ、就学前に体操教室に入っていたので体は動かし続けた方が良いと考えて運動系の習い事を探すことにしました。

そこで最初はサッカーチームの体験会に行きました。

通学していた小学校の校庭をホームとするチームで同じクラスの友達も一緒にいきました。

ただ長男だけは集合時に輪の中に入って行くことができず、見学だけで終わりました。

そこで、球技がダメなのかは分からなかったのですが自分がやっていたスイミングを勧めてみました。

「行ってみる」との回答。

スイミングが泳ぐ事とは分かっていても、いつか泣くほど辛い経験になるとは思ってもいなかったでしょう。

いくつかのクラブの体験の後、一つのクラブに入ることに決めました。弟もついでに入れられてしまいました。

そこから長男と次男がスイミングを習い始めました。

一緒に公営プールに行ってみる

スイミングを習い始めてしばらくすると、遊びのような進級テストから泳ぎのテストに変わっていきました。

そこで泳ぎのテストになるべく合格させてさせたあげたいという気持ちから、休日に公営プールにたびたび行きました。

行くたびに自由エリアで水遊びを始めるのですが、時折練習を促して、とにかく泳ぐ時間を増やそうとしました。

そして親も一緒に泳ぐことで、子供だけがやらされていると思わないように、親も共に頑張っていると思ってもらえるようにしていました。

なぜ親がスイミングを始めることにしたか

そんなことをしているうちに私がスイミングを始めることになったきっかけは子供のスイミングの送り迎えの時に見たちょっとした光景からでした。

スイミングは家から少し距離がある場所なので親が送り迎えをすることになりました。

子供のスイミングは平日にありましたが、仕事の終わりが早い時はお迎えに行って子供の泳ぐ姿を見ていました。

自分の子供の練習時間が終わって着替えている間、次の時間帯で泳ぐ子供達の泳ぎを見て単純に「カッコイイ」と思ったのです。

小さい体ですが、キレイな泳ぎで水面を小気味よく進んで行きます。その泳ぎに魅せられたのです。

その時間帯は選手コースという選抜クラスでした。

自分がそこに達することは難しいとしても、自分なりの到達点はあるはずだと自分への投資としてスイミングに通うことにしました。

スイミングを続けることの意義

スイミングは週1回で金曜の夜です。

このタイミングは飲み会とバッティングすることがあり、それを回避することができます。

飲み会自体は嫌いではないですが、それとは健康面で真反対の体を鍛えるスイミングに投資した方が良いだろうとも考えたのです。

スイミングに通い始めて10年超、最初ほどはモチベーションはなくなくってきてはいますが、泳ぎについては現状維持の気持ちで続けています。

そしてこのが最も大きいと思っているのですが家族に自分の背中を見せるということです。

少なくとも飲んだくれて帰ってくる親よりは毎週スイミングにかたくなに通う親の方が良い影響をもたらすと思っています。

なんだか知らないけど毎週よくやってるなあと微塵でも思ってくれたらと勝手に思っています。

さらに子供達が親になった時に子供に見せる背中をどうするか、そこに連鎖していく一つの要素にもなるのではないかと密かに考えています。

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