
日用品としての洗濯カゴの修理についてです。
妻は毎日、家族5人分の洗濯物を洗濯カゴで運んでいます。
洗濯カゴはホームセンターで買ったもので、年数とその活躍ぶりに取っ手が何度か破損しました。
入れ物としての機能は失われていないのでその度に修理してやり過ごしています。
その方法について紹介します。
根本的な原因を考える
我が家の洗濯カゴは写真のような一体成型の少し柔らかい素材のプラスチック製です。
取っ手部分は一部が厚くなっていて多少強化はされていますが、持ち運びの際に負荷がかかり破損しやすい箇所です。
写真のように破断した箇所ですが妻が最初はテープでぐるぐる巻きにして対処しました。
破損のたびに部分を接着や溶着など出来ないかと考えました。
これらの方法ではしばらくはもちますが、やはり破損箇所に負荷が掛かる状況は変わらず、テープ処置はすぐに切れ始めました。
そこで思ったのは、負荷の分散でした。
切れている箇所以外にも持ち上げた時に負荷をかけるということでした。
色々と考えるうちに次の方法を思いつきました。
取っ手の穴部分を全体的に覆い手の負荷を全体に行き渡らせることです。
簡単でお金をかけない方法を考える
上記方法をどうやって実現するかでしばらくは修理が進みませんでした。
それでも毎日使うモノなので暫定策で再び破損を繰り返しました。
妻がとうとう新しい物を買うと言い出したあたりで、コレというモノを見つけました。
それはホームセンターなどで重量物を持ち帰る時に付けてくれる取っ手でした。
それは手のひら幅よりほどよく長くて適度に湾曲しています。
コレを加工して洗濯カゴの取っ手穴を覆う補修はどうかと考えたのです。
複数個、家にあったのでそれを利用する事にしました。
ひもや袋を引っ掛けるフックの部分をカットして洗濯カゴの穴にはまるように加工します。
加工が済んだらまずは破損箇所を補修します。
それから厚めの両面テープなどで作った取っ手を洗濯カゴに固定して完了です。
妻は新しいカゴを買うチャンスを逸したからか特にこれといった反応はありません。
私としては買ったままの時より取っ手が太くなったので感触も良くなったと思います。
まとめ
私はモノを大事にというより節約の面で直して使うことを最初に考えてしまいます。
以下、効果的で時短で安価な方法ということでまとめです。
- 根本な原因を考える
- お金を掛けないで簡単な方法を考える
今回の修理はその一つの例で、まあいつまでモツかわかりませんが自分的には満足しています。
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