ふるさと納税の我が家の利用法について紹介いたします。
現状ではお米が一番コスパが良いと考えていますが、そこに至るまでの流れを書きます。
ふるさと納税を遅ればせながらスタート
我が家がるふるさと納税をやり出したのは2023年からでした。
それまで表向きには居住する自治体以外に税金を振り向けるなんてとか言ってましたし、行政サービス影響も多少懸念はしました。
ただ本当は面倒くさそうだからと、食わず嫌いで手を出していませんでした。
でも経済的な面で背に腹はかえられないと調査から始めました。
ちなみに私の解釈したザックリのふるさと納税の定義は以下です。
『税金の先払いと手数料2000円で返礼品という対価をいただくシステム』
先払いという意味では利子、それと2000円、あとは少しの手間(選んで買って、自治体申請処理)分を返礼品が超えるなら手を出してみるのも良いかと思います。
返礼品>利子+2000円+手間
↑この式が成り立つならですね。
まずはどのくらいの寄付額が適当なのか知る
WEB情報から、各取り扱いサイトで金額のシミュレーションができる事を知りました。
家族構成や年収など、そう多くはない情報を入れたら寄付額が算出されます。
できるだけ詳細シミュレーションが良いようです。
なお、一般的には寄付金の3割が返礼品の価値のようで、その分の買い物ができるということになると思います。
主菜の調達からスタート
我が家では最初に食肉を頼みました。
2万円で豚肉4kgという内容でした。
食材としてはとても良かったのですが、冷蔵庫(冷凍側)のスペースを占有しました。
また、子供が食べるので短期間で消費してしまいました。
主食の調達へ切り替え
その次から頼んでいるのは、お米です。
やはりお米は常温保存ができ、またスペースをあまり気にしなくても良いです。
何より消費の中心の主食でかつ消費期間も長いのでお得感があります。
世の中が米不足の時は事前に定期便月1回配達で設定していたのでとても助かりました。
ちなみに頼むお米は我が家は質より量のほうでして、1円代前半/グラムくらいのものを狙って頼んでいました。
最近は値段が上がって1.5円/グラムを少し切るくらいのお米を頼んでいますが、特に味に不満はありません。
そにしても実際のお米が現状で安くても5kg3000円前後するので例えば10kg15000円の返礼品であれば6000円分の価値として、寄付額の40%なのですごくお得感があると思います。
申請の手続き
自治体への申請ですが、私はオンラインワンストップ申請という方法で行っています。
この方法ではマイナンバーカードを使い、スマホのアプリを通してカード読み取りをします。
それだけで完了ですので、大した手間ではありません。
最後に最近頼んで良かったものをご紹介します。
写真の野菜の詰め合わせです。
頼んでから10日ほどで届き、店頭の売価からすると寄付額の半分くらいの価値がありそうな感じでした。
ちょっと消費に苦慮しますが、ヘルシーに過ごす期間と考えて、たくさん野菜をいただくのも良いのではないでしょうか。
まとめ
- ふるさと納税は2000円の持ち出しと任意の自治体に税金を先払いして代わりに返礼品をいただくものです。
- 我が家では食材がお得だと考えて、肉、野菜、米を取り寄せましたが考え方によってはそれ以外でもお得なものがあるかもしれません。
- 申請はマイナンバーカードとスマホとの組み合わせだと手間が省けて良いです。
自治体からの税金の流出などは将来的にどうなるかはわかりませんが自治体間で健全な競争が進めば、長い目で見ると良いことなのかも知れません。
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